アールヴェーダとは

アーユルヴェーダの基礎理論

〇精神に関する基礎理論〇

アーユヴェーダの医学を理解するためには、アーユルヴェーダの基礎理論 肉体・心・霊性という生命全体に関する癒しの科学を理解しなければなりません。

古代のインドの賢者たちは物質の存在そのものを成り立たせている二つの根本原理を知覚しました。その一つは絶対意識の原理であるプラクリティです。こうして霊と物質が統合される事によりあらゆる生命体が生み出されます。

しかし、これらの二つの原理は一なるものでそれは根本原理のシヴァです。すべての生命体にはそれを成り立たせている本質と個性と意識、すなわちプルシャが存在します。また、内なる本質を顕現する力形態を創造する力であるプラクリティが存在します。これ他の二つの力が統合された結果生じたのが宇宙性マハットでありこれにはあらゆる形態を創造する潜在力が内包されおり自然界の法則が存在しております。

また宇宙知性マハットは人間界にも存在し個々の知性を形作っています。それはブッティとよばれる知覚する能力でありそれが十分の達するならば人は悟りの境地に達しブッダとなりえます。ブッティとは私たちの能力の力であり真実とそうでないものを識別する力です。しかしこの知性は様々な物資的な形態の変容」するうちの他者とま別個の自我を意識する自我(エゴ)すなわちアンハカーラを形成します。私たちの生命の探求から遠ざけるのはこの様な別個の自己を意識する自我によるためでそれはまさしく分離の原理に他なりません。さらに自我マイスと呼ばれる限定された精神を生み出します。それは私たちの自己意識でありその周囲に私たち自身を束縛する自己防衛的な思考の場を作りだします。最後のマナスは物質的な脳により想念の貯蔵庫であるチッタと呼ばれる集合意識へ私たちを結びつけます。チッタを通して私たちは動物界およびそれ以前の界への遠い道のりへ還り進化の初期段階で潜在していた強迫観念や衝動影響をうけるようになります。アーユヴェーダは宇宙知性と調和した生活を目指しています。そのような生活をすれば自身の知性が高まりその知性を通して自然界へさらに自然界を通して自我と精神の源であるプルシャへと還ることができるのです。これがアーユルヴェーダの霊的な考え方のバックボーンです。それはアーユルヴェーダの心理学の基礎であるヨーガの精神と同じものです。

こうして私たちは知性を目覚めさせ、自我を乗り越えなければなりません。自我は自然の法則から逸脱する根本的ね原因です。健康とは自然な本性であるプラクリティに他なりません。病気とは人口的なものヴィクリティです。加齢現象を除いたほとんどの病気はこのように不要な自我意識から生じる精神のアンバランスのよるものです。

〇3つのグナ〇

プラクリティは三つの基本的な性質主要な属性から構成されています。それは光、知覚、調和の原理であるサットヴァとエネルギー、活動、知性、調和の原理であるラジャス、惰性、暗闇、鈍感、抵抗の原理であるタマスの三つです。

これらの三つの性質はどれも自然界にとって不可欠なものです。サットヴァは精神の純粋な性質です。ラジャスとタマスは精神の中で知覚力を弱める不純な物です。サットヴァはが優勢な人には真理や誠実さ謙譲さを持ちあらゆるものの善の価値を置きます。ラジャスが最も高いひとは権力、地位、権威、支配を好みます。タマスが優勢な人は恐怖や従属、破壊力にとらわれてしまいます。

したがってサットヴァが優勢になるようなライフスタイルを身に着けることが大切です。これらの三つの性質は自然界の万物に存在するので主にサットヴァの性質を有する食物やハーブ(ツボクサ)などを用いることが大切です。このような観点からアーユルヴェーダでは三つのグナに従ってハーブを分類しています。ただしラジャスやタマスの性質を有するハーブを使ってはならないというわけではありません。サットヴァもラジャスとタマスのバランスですからタマス優勢な状態をただす為のラジャスのハーブが使われ場合、あるいはその逆の向上を促すことからそれだけで価値のあるものです。

〇五元素〇

三つのグナから五大元素が生じます。純粋性を構成するサットヴァから空の元素が生じます。エネルギーを構成するラジャスからは火の元素が生じます。惰性を構成するタマスからは地の元素が生じます。サットヴァとラジャスのギャップから精妙かつ動きのある風の元素がそしてラジャスとタマスの間から動性と惰性を混合させる水の元素が生じます。これらの元素は物質の五つの状態すなわち個体、液体、気体、ガス、エーテル体です。それらは可視、不可視を問わず宇宙に存在するあらゆる物質の五つの密度をあらわし精神状態や惰性の心理学的物資にも対応しています。

アーユルヴェーダで言う植物の五つの部分、パンチャガム植物の構造が五大元素といかに関連しているかをしめしています。土地に接触し最も濃密で大きく低位に位置する根は、地に対応しています。水や樹液を運ぶ茎と枝は水に対応しています。光と色を表す花は火に対応しています。風が通る葉は風に対応しています。植物の精妙な真髄の果実は空に対応しています。植物の潜在的な根源の力を秘めている種は五大元素の全てを含んでいます。

〇三つのドージャ〇

アーユルヴェーダの中心には、三つのドージャ、すなわち人の体質をつくる基本的な要素に関する概念があります。空と風からヴァータ体質、水と地からカパ体質が生まれます。これらの元素とドージャのバランスにより個々の基本的な体質が決定されそれぞれの体質に応じた治療法が選定されます。三つのドージャはそれぞれの体質応じた治療法があります。三つのドージャはそれぞれの性質により認識されます。ヴァータの性質は、乾、冷、軽、動、微細、硬、粗、変化、純です。ヴァータは三つのドーシャの中で最も強く生命力そのものであり病気を発症する力が最も強いドーシャです。全身のあらゆる動きをつかさどりピッタとカパを運びます。ピッタの性質は熱、軽、流動、微細、鋭、悪臭、柔、純です。熱や体温などのあらゆる科学的な作用をつかさどっています。

カパの性質は、冷、湿、重、鈍、清、滑、濃、濁です。ヴァータは自然の状態では意思のエネルギー、呼吸、活動、インパルスの発射、組織のバランス、感覚の繊細さを維持しています。ヴァータが増悪すると肌の乾燥や黒ずみ、腫瘍、便秘、無気力、疲労感などの症状があらわれます。ピッタは通常の状態では消化、発熱、視覚、、肌のつや、決意、体の柔軟性を維持します。ピッタが増悪すると尿、便、目に乾燥や黄疸、飢えや乾き、ほてり、不眠などの症状がおきます。カパは通常の状態では体に堅牢さや安定性、体液に維持、関節の潤、平和や愛、許しなどの肯定的な感情を維持します。カパが増悪すると、消化力の減退、痰や分泌物の増加、疲労、だるさ、顔色の蒼白、冷えなどがおきます。

ヴァータは、大腸、腰部、大腿部、耳、骨格、皮膚に存在します。主な座は大腸でそこにヴァータが蓄積すると病気をおこします。ヴァータは大腸を通して体から排出されます。ピッタは小腸、汗、胃、血液などに存在します。主な座は小腸でそこにピッタが蓄積すると病気をひきおこします。

カパは胸部、咽頭、膵臓、肋骨、舌に存在します。主な座は胃でそこにカパが蓄積すると病気を引き起こします。

〇体質の決定〇

個々人の体質は誕生の時に決定され一生を通じて変化がありません。優勢なドーシャを中心に三つの基本的ななタイプがあります。たいていは二つのドージャが同じ割合で存在した複合体質が多いものです。以下に典型的な体質の典型的な特徴と陥り易い傾向を説明しましょう。

◉ヴァータ体質

ヴァータ体質の人は身体全体の発育が他の体質に比べて劣りがちです。胸部は扁平で血管や筋肉の健が浮き出てみえます。肌の色は紫がかっており皮膚は冷たくざらざらした乾燥しがちでひび割れたりしています。皮膚はたいてい幾つかのほくろがあり黒味がかっています。ヴァータ体質の人は一般的に長身または短身でほっそりしており筋肉が他の体質の人に比べ発達していない為に関節が角ばって見えます。髪の毛はカールしていたり薄いことが多くまつげもまばらです。目は小さく良く動きますが眼球が落ち込んでいたりどんよりしています。結膜は乾燥していて幾分くらい色をしています。ツメはもろくざらざらしており鼻は鷲鼻であったり上を向いていたりしています。生理学的には、食欲と消化力が変動しやすく時には大食いをしていたかと思うと全く食欲がない時もあります。温かい飲みものを好みます。尿の量は少なく便は乾燥して固く少量で便秘しやすい傾向にあります。汗はめったにかきません。睡眠は浅く妨げられやすく短い傾向です。手足が冷える事がよくあります。

ヴァータ体質の人の性格はたいてい創造的で活発で活動的であります。話し方や歩行は早いのですが疲れ易い傾向があります。心理学的には物事の理解は早いのですがすぐ忘れやすくぼんやりしていることがあります。変化にたやすく順応しますが優柔不断の傾向があります。たいてい忍耐力や自信、大胆さにかけています。取り越し苦労が多かったり心配症だったり神経質なことが多く恐怖や不安に悩まされることがよくあります。

●ピッタ体質●

ピッタ体質のひとはたいてい中肉中背で体重や体格のバランスがよく筋肉が発達しているのが特徴です。胸はヴァータ体質ほど扁平ではでなく、血管や筋肉の健もさほど浮き出てはいません。ほくろやそばかすが多く顔色は赤味がかっているかまたは赤褐色をしています。骨格はヴァータ体質ほど目立って見えません。

肌の色は赤褐色か黄色を帯びているかそうでなければ白色です。皮膚は柔らかく温かく、ヴァータ体質よりしわがありません。血色が良く赤味がかっている事があります。髪の毛は細く艶やかで赤味がかっている若白髪や若禿になりやすい傾向があります。目は灰色、緑色、または赤味がかった赤色です。眼球はたいてい平均的な大さで視力が弱い傾向があります。心理学的には理解力が早く雄弁で利発です。怒りや嫉妬、憎悪の感情を表しやすい傾向にありますや野心家でリーダーになる事を好みます。

●カパ体質●

カパ体質の人はたいてい体格が良いです。

しかし肥満の傾向があります。胸は大きく広く皮膚が厚いので欠陥や筋肉の健は浮き出ていません。。筋肉の発達は良好で骨格は目立ちません。顔立ちは美しく白色または青白い傾向があります。皮膚は柔らかく滑らかで湿っており冷たい傾向があります。髪の毛は太く、濃い色で柔らかくウェーブがかかっています。目は大きくて丸く黒または青色をしています。眼球はたいてい澄んでいて魅力的です。結膜が赤くなることはめったにありません。

生物学的には食欲は旺盛ではありませんが規則的に食事をとります。消化がおそくたいてい他のタイプの人より食事をとりません。動作はゆっくりしています。便は一般的に柔らかく色が薄く排泄はゆっくり行われます。強い忍耐力とスタミナががあり健康で満足した生活を送っている事が多いです。心理学的にも寛容で穏やか許容と愛の気持ちが豊かです。心が否定的になると食欲、執着、嫉妬、所有欲が強くなりがちです物事の理解は遅いのですが確実です。記憶するのに時間はかかりますがいったん記憶した事は忘れません。

〇三つのドーシヤと植物〇

三つのドーシャは、自然界のいたる所に存在し、植物の中にも存在します。カパ性の植物は良く繁殖し豊かな葉と樹液を持っています濃密で重く水分を多く含んでいます。ヴァータ性の植物は葉がまばらで、樹皮がザラザラし割れやすく枝は曲がり節くれだっており細く長く伸びる傾向があり樹液は殆どありません。ピッタ性の植物は鮮やかな色彩の明るい花を咲かせます。適度の強さと樹液を持ち樹液は毒性があったり触るとヒリヒリします。土地や気候地理的な場所やそれぞれの国々も同様にドーシャにより分類されます。このようにして様々な生活形態を理解することによって適応の仕方を学ぶことができます。植物の根や樹皮はカパ性の働きをもつ傾向があります。花はピッタ性の働きを持っています。

●三つのドーシャと病気の治療●

ハーブを適切に用いるためにはおまた、効果的な治療をするためには症状だけでなく個々人の体質を知る必要があります。異なる体質の人が同じ病気ひとが同じ病気になることがありますがその場合には別々の治療をしなくてはなりません。例えば喘息えを例にとりますと、カパの機能不全により肺に余分の水がたまった場合とヴァータの機能不全により肺が神経過敏庄になった場合ピッタの機能不全により肺に湿った熱がたまった場合などが病因として考えられます。病因のドーシャがそれぞれ違った場合同じような治療をしても効果はありません。つまりある特定のハーブがある特定の病気に効くことを知るだけでは効果的な治療は出来ないのです。

一方、同じドーシャが増悪して異なった病気が起こったばあいには同じ方法すなわち増悪したドーシャを減らすことにより治療することができます。例えばヴァータが増悪すると坐骨神経痛、関節炎、便秘などの症状が現れますがこれらは全て同一の治療方で症状を緩和する事ができます。あるハーブがどの様な病気に効果があるのかということを知ることは一つの参考になります。またあるハーブがどのようなドージャに作用するのかを知ることも大切な情報です。双方を考慮するならば真に効果的な治療法を的確に選べるようになります。

①浄化・解毒法:ハーブオイルのマッサージ・注腸、鼻洗浄などにより体内の有害なものを排泄させる。


②ヨーガ体操、呼吸法、冥想法、日光浴、などにより、ドーシャのバランスを取り戻させる。


③ハーブ、ミネラル、ヨーガ、呼吸法などによる、健康増進、能力開発を行なう。


④瞑想法などにより心の振動を調整し、その人本来の生命力を再現させる。

カパの特徴


・ 肥満体形
・ 柔らかく油っぽい皮膚
・ ゆったりとした気分
・ 睡眠時間が長い
・ アレルギーになりやすい
・ 柔軟
・ 慎重

ヴァータの特徴

ヴァータの特徴

・ 細長の体形
・ 冷たく乾燥した皮膚
・ 活動的
・ 気分屋
・ 空想的
・ 神経質
・ 偏執的
・ 直感力

代謝型(ドーシャ)

ドーシャとは生活の全ての場面・物質に存在し、人に影響を与えるものとされています。ドーシャはそれぞれ「水」や「火」など自然の事象を表し、速い、鋭い、重いなどといった性質を持っており、それら相関関係の中で増減を繰り返し、あるときは安定した健康な状態を、あるときはアンバラスで不健康な状態を作り出しています。

また、ドーシャは1日の時間の流れの影響を受けます。4時間ごとにカパ、ピッタ、ヴァータが交代し、1日2回の循環をします。

アールヴェーダの考え方

アーユルヴェーダは病の原因となるものを取り除き、人間を構成しているものとされる、肉体、精神、魂の調和を取ることで健康を取り戻すと言う考えに基づく医術なのです。
アーユルヴェーダ)は個々の体質を【ヴァータ】【ピッタ】【カパ】の3種類の代謝型(ドーシャ)に分類します。

5千年の歴史

古代インドを発祥として、約5千年の歴史を持ち、中国やギリシャ、アラビア、チベットの医学にも影響を与えたと言われております。現存する文献として最古のものは紀元前6世紀頃に編纂された「チャラカ・サンヒター」があり全8巻120章から成ります。アーユルヴェーダは紀元前8世紀~紀元10世紀頃に盛んだったとい 1980年代初めに英国でアーユルヴェーダに関心のある医師達が集まり、なくなりかけていたアーユルヴェーダの知識が再編され、現在に至ります。

世界3大伝統医学の一つ

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus;生命・寿命)とヴェーダ(Veda;科学・知識)が組み合わさって出来た言葉で、「生命科学」という意味です。アーユルヴェーダはインドに伝わる伝統医学で、漢方(中国医学)と並ぶ東洋医学の双璧をなすもので、ギリシア医学、中国医学、アーユルヴェーダの3つを称して世界3大伝統医学と呼ばれています。

~日々のしまだより~




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