~日々のしまだより~
認知症の種類
認知症とひと言でいっても、原因や症状の経過の辿り方などで大きく3つに分けられます。まず全体の50%がアルツハイマー型認知症、20%が脳血管性認知症、さらに20%がレビー小体認知症といわれ、その他10%となります。
■アルツハイマー型認知症18〜64歳の若い人に起こる若年性で進行の早い認知症を「アルツハイマー病」といい、これに似た脳の状態や症状を呈する高齢者の病状をアルツハイマー型と呼びます。初期から中期、末期という経過を辿り、少しずつ進行します。脳細胞がゆっくりと破壊され、萎縮するためにもの忘れや記憶力の低下、物ごとへの理解力がなくなるという状態になります。
■脳血管性認知症脳卒中などの脳血管障害が原因で、血管が詰まった場所の脳細胞が破壊されて起こります。症状を起こすたびに脳細胞が破壊されますから、たった1日で認知症が進むこともあります。脳の血管の病気を起こさなければ発症しませんから、十分予防ができる認知症といえます。高血圧や糖尿病、高脂血症などの持病がある人は生活習慣を改善して脳梗塞・脳出血を予防して下さい。
■レビー小体認知症近年発見された病態で、脳の一部にレビー小体という変化が起こるものです。アルツハイマー型と同じように記憶力や判断力、認識力などが減少するほか、パーキンソン病のように筋肉の収縮なども現れます。初期から幻覚や妄想が出るのが特徴です。
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~本日も皆様が健やかに過ごせますよう心よりお祈り申し上げます~
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