~日々のしまだより~
瞑想により炎症に関わる遺伝子の表現型が変化する?
今回の記事はなんと瞑想をすると遺伝子にまで影響があらわれるという研究結果が発表されようです。
以下転送文
瞑想により炎症に関わる遺伝子の表現型が変化し、体にもよい影響を与えるのだという。
今回の実験は、8時間の集中的な瞑想でどれだけ遺伝子の分子構造に変化が現れるかをテストしたもの。研究者らは被験者を、8時間マインドフルネス瞑想を集中的に行うグループと、8時間静かな部屋で過ごし瞑想をしないグループに分け、炎症に関わる遺伝子(RIPK2とCOX2)の発現を、実験前後で比較した。
驚くべきことは実験前の2つのグループには差がなかったが、実験後、瞑想をしたグループだけに炎症に関わる遺伝子発現(エピジェネティクス)に減少がみられたことだ。炎症反応の減少は、ストレスからの早急な回復などに関連している。人間やマウスの実験では、エピジェネティクスは、ストレス、食事、運動といった刺激に対してもほんの数時間で活発に反応することが明らかになっており、瞑想もそのリストに加えられる形となった。ただし今回の実験は、遺伝子に対する瞑想の短期的な影響を目的としたものであり、瞑想の長期的な影響についてまではわからないとの事。
「われわれが知る中では、瞑想が遺伝子発現の迅速な変化と関連した最初の研究だ」と、研究に携わったリチャード・デービッドソン氏。遺伝子の分子解析を行ったスペインのバイオメディカル研究所パーラ・カリマン氏も次のように述べている。「面白いのは、変化をきたした遺伝子表現型が、抗炎症剤や鎮痛剤がターゲットとしている症状に関連していることです。」
マインドフルネスをベースとしたトレーニングは、炎症性疾患に効果があると以前の臨床実験でも明らかにされており、この研究はその生体メカニズムをサポートする形となった。
これについてデービッドソンは、「われわれの遺伝子は、その発現性において非常に活発だという事だ。この研究結果は、精神の安寧も、遺伝子の表現型に影響している可能性がある」と、コメントしている。研究者らは、慢性的な炎症を伴う患者に対し、瞑想セラピーなどの応用に向けて研究を続けるとのことだ。
やはり瞑想は素晴らし可能性を秘めていますね。
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ますツボクサ(ゴツコラ)が少しでもサポートできればと思ってお
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~本日も皆様が健やかに過ごせますよう心よりお祈り申し上げます。〜
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