ツボクサ
ツボクサの類似植物「カキドオシ」
糖尿病治療薬として知られていて、副作用が認められない薬草として、1968日本生薬学会で発表された。
カキドオシは、1日量15グラム、水約0.6リットルを半量まで煎じて3回に分けて服用する。
副作用が無いので気長に続けることが必要になります。
カキドオシは、利尿、消炎薬として黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石などに用い、血糖降下作用はタラノキ皮よりも強く、糖尿病治療にも応用できることが期待されています。
1日量として10~15グラムを煎じて、3回に分けて服用します。また、酒に漬けたり、青汁として直接新鮮な葉から、しぼった汁を服用することもあります。
主成分:セスキテルペン類、フラボノイド類、揮発油、グレコミン苦味成分、サポニン、樹脂、タンニン類。
小児の疳(かん)、虚弱体質には、1日量5グラムを煎じて3回に分けて食間に服用させます。
子供の場合には、苦味が強いのでハチミツなどで少し甘みを加えて服用します。
カキドオシは、胆石にはクマヤナギ(クロウメモドキ科)1日量5~10グラムとカキドオシ4グラムを、1リットルの水で3分の2量まで煎じて、3回に分けて服用します。
腎結石には、カキドオシとウラジロガシを適量混ぜて煎じて服用します。
糖尿病には、カキドオシ、ヤマノイモ、ドクダミと混ぜて煎じて服用します。
たむし、水虫には生葉の絞り汁を湿布または塗布します。
茶剤としては、強壮、かぜ、泌尿器の病気などにお茶と同じように、熱湯を入れて数分してから飲用します。
カキドオシの薬用酒:全草をよく洗い、数日間陰干しして乾燥させます、4倍量のホワイトリカーに漬けて、冷暗所に3ヶ月ていど醸成します。糖尿病、肝臓病、虚弱体質、強壮、神経症などに。
当農園ではもちろん混入しないように厳重に管理していますが、この植物も健康には良いんです。
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