モリンガ

スレオニン

モリンガに含まれるスレオニンは歴史上最後に発見されたアミノ酸で、体内で合成することができない必須アミノ酸に分類されています。スレオニンは、成長を促進する効果や、肝臓の脂肪蓄積を抑制する効果があります。また、飼料用の穀物に添加され、飼料の栄養価を上げる活用方法もあります。

•モリンガは熱帯や亜熱帯に自生するインド原産の木

•気温が低いと枯れてしまいますので日本では沖縄を除いて冬を越すことができない

•1年に5~10メートルにもなるほど急成長する
•現在はアフリカから東南アジアで広く見ることができる
しかし、管理された植樹はほとんどされていない。
1980年代半ばから欧米諸国で活用のための研究が進められ、この木の持っている特色のうち主に栄養補助食品としてアフリカの子供たちの栄養失調対策としての国際貢献活動が進められている。
近年、緑化の推進、有機農業のための肥料、自然食としての家畜の飼料にも活用されてきている。

特色

モリンガの葉には栄養素が沢山含まれている。   
  ビタミンCがオレンジの  7倍、
  ビタミンAが人参の    4倍、
  カルシウムがミルクの   4倍、
  カリウムがバナナの    3倍、
  たんぱく質がミルクの   2倍 など
この特性を生かして世界で栄養失調に苦しむ人々の食物として活用されている。
同時に家畜の飼料、肥料などにも利用され、化学肥料なしで生産性が30%も増える。

モリンガの実には油が沢山含まれており食用油として使えるほか、ベンオイルと呼ばれる高級潤滑油として利用できる
また、長鎖脂肪酸が多く含まれており、肌に優しい特性から、フランスでは高級化粧品の材料に使われている。

その油を搾りとった「しぼりかす」を粉末にして汚い水に投入するとモリンガのタンパクの持っている凝固作用により水が浄化できる。

この凝固沈殿物は有機肥料として活用できる。

花は活花、乾燥花として観賞用に、根は西洋ワサビの代用品になる。

以上のとおりまさしく「魔法の木」とも言える。

この素晴らしい植物をゴミを出さない、化学物質を使わない環境にやさしい循環型コミュニーティーつくりに生かさない手はないと京都工芸繊維大学大学院の杉村教授が訴えておられる

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