ツボクサ

アーユルヴェーダのハーブ医学

ツボクサ デイビット・フローリー& ヴァサント・ラッド 著




ここで記載されている内容は当社が販売する 商品の効果・効能を保障するものではなく、あくまでアーユルヴェーダハーブ全般の 参考情報としてご活用頂ければと存知上げます。

五つの主なハーブ調整法(パンチャ・カシャヤ)

生のハーブは、次の五つの主たる抽出法のより調合されます。 生のしぼり汁、砕いた粉末またはペースト、煎じ液、温かい浸出液冷たい浸出液です。この中で生のしぼり汁が最も強力で冷たい浸出液が最も穏やかに作用します。その他の抽 出法の効力は列記した順に弱まります。 

① 生の絞り汁

 新鮮なハーブをつぶしたり、砕いたりして、その汁を布でこします。ジューサーを使っても良いでしょう。この方法は。あまり頻繁には用いられません。摘みたての新鮮なハ ーブが必要だからです。アロエベラ、ガーリック、ショウガ、パセリなど容易に手に入るハーブには良く用いられます。野生のハーブや家庭cyou 栽培のハーブが最もよい効果 があります。 乾燥したハーブの場合は砕いたり粉末にしたものに2倍量の水を加え24時間浸して、その液を濾すと生絞りよりは作用の穏やかな代替品ができます。

②ハーブペースト

生のハーブを柔らかくなるまで砕きます。乾燥したハーブの場合は水を加えてペースト状にします。蜂蜜、ギーまたはオイルをハーブの倍量加えたりいろいろな種類の黒砂糖を 同量加えて作ることもできます。乾燥したハーブには液状のものが生ハーブには乾燥した固形物があいます。この方法は創傷や炎症を治す軟膏や湿布によくつかわれます。また 煎じ液や浸出液のベースとしても使われ煮出す前にペーストをつくる事もあります。ですからこの方法は全てのハーブに応用されています。 

③ 煎じ液

ハーブはたいてい煎じ液、または温かい浸出液のして使われます。両者の違いは前者は弱火で水を沸騰させて煎じるの対し後者は沸点以下のお湯で煮出す方法です。 より短時間でできる作用の穏やかな煎じ液を作るのは水分が半分になるまで煮詰めます。水分が4分にの3残る最も穏やかな作用の煎じ液はさらに短時間でできます。作用が穏 やかな煎じ薬の場合には服用量を多くするといいでしょう。 できあがった煎じ液にはたいていの場合蜂蜜やお湯などを加えます。アーユルヴェーダでは、一度煮たてたハーブは捨てます。従来のハーバリストは2回または3回も煮たて使 用していましたが最初の煎じ液の作用が弱く穏やか場合にはそうしても構いません。 煎じ方法は植物の根や茎、樹皮や果実には最も適した方法です。植物の堅い部分はそのエッセンスを抽出するのに長い時間がかかるからです。

④温かい浸出液(ファーンタ)

ハーブと水を1:8の割合でまぜます。 温かい浸出液をつくには、沸騰したお湯にハーブを入れ12時間くらい浸出させます。この場合にも西洋のハーブよりも長い時間をかけます。 普通、少なくても30分くらいお湯に浸してからこします。 この浸出方法は葉や花などの植物の繊細な部分や木質ではなく草質の植物にあった方法です。これたは煮たせると芳香性のオイルを破壊してり消散させて しまうからです。 しかし、これらのハーブの多くは長時間弱火で沸騰させずに煎じると良いでしょう。ハーブの根を花や葉と混ぜる場合にはそのようにします。あるいは煎じ液を作る時に 最後の段階で芳香性のオイルを加えるとよいでしょう。

⑤冷たい浸出液(ヒーマ)

ハーブを冷水に浸します。普通、温かい浸出液を作るときより時間がかかります。少なくても一時間は浸しておきます。一晩つけておくのが一番良いでしょう。 この方法は芳香性のあるハーブに適しています。 体をまず冷やす解熱性のある治療法やピッタの乱れた状態に最適です。 ハイビスカス、ジャスミン、サンダルウッドなどのハーブには適した方法です。 この浸出方法は普通、ハーブの粉末を用います。生のハーブよりの速やかに特性を溶出できるからです。 とりわけピッタの乱れに効果があります。 その他の場合は温かい浸出液が効果的です。

●その他のハーブ調整法 牛乳による煎じ液




煎じ液を作るには水と同様、牛乳を使いこともできます。 古くから伝わる方法ではハーブ2に対して牛乳8の水32の割合に混ぜます。水分がなくなるまで弱火で煮詰めます。たとえば1オンス(28g)のツボクサ(ゴツコラ)やホー リ バジルに牛乳1カップ、水4カップをくわえます。水の量を減らして牛乳でハーブを煮る事もできます。牛乳を使うこの簡単な煎じ方法は粉末ハーブにも応用する事ができます 。牛乳はアシュワガンダやシャタバリ、ツボクサ/ゴツコラ の様なハーブの滋養強壮効果を高めます。 また牛乳には鎮痛作用がありコンフリーの根やスリッパリーエルムなどのハーブと良く混ざり粘膜を鎮痛化させます。 ま/span>た冷性をもたせて、止血作用や抗炎症作用を高める事ができます。 熱性で辛味のハーブを牛乳で煎じると調和作用すなわち解毒剤としての働きも出てきます。牛乳は鎮静剤としての働きもありますので ツボクサ(ゴツコラ)ナツメグと一緒に使うと睡眠を促す効果をたかめます。 了 P 138

●ハーブに使う機具

アーユルヴェーダのよると、ハーブの調整に用いる最良の器は、素焼きのポットです。本来、植物は土の一部なので土器はハーブにごく自然のなじみます。 しかしアーユルヴェーダでは治療するドーシャがわかっていれば金属の器を使う事もあります。たとえばカパを減らすに銅製のポットが使われます。銅には 減少作用があるからです。ピッタのは真鍮や銀が使われます。これらの金属は冷性を持っているからです。ヴァータには鉄が使用されます。鉄は重く安定した 作用があるからです。ただしアルミニウムは決して使わない様にしてください。毒物として体内に吸収され痴呆症を引き起こす可能があるといわれているからです。 ハーブを調整するには電気よりも裸火を使うほうがハーブの力を増しアグニの力を吸収しやすくします。最善の方法は木を燃やして火をおこす方法です。

●粉末(チュールナ)

アーユルヴェーダでは、粉末が良く使用されます。古くから乳鉢と乳棒が使われてわれリネンでこしていました。ハーブグラインダーで機会的に粉砕することも できます。多くの成分からなる調合薬を作るには粉末の方が便利です。古くから使われている調合薬の多くは粉末の形態です。丸薬や錠剤よりも調整法が簡単で ハーブ療法家にとって楽な方法です。 粉末のもう一つ大きな利点は服用量が生のハーブよりも少なくてすむ事です。それは直接摂取するハーブの量が増えるからです。ただし粉末の欠点は効能が長持ち しない事です。しかし、アーユルヴェーダの粉末剤は特殊な方法で作られていますので何年にもわたり効能が持続します。 粉末は必ず何かの媒体物と一緒に服用します。ギー、オイル、蜂蜜、黒砂糖を用いる場合には粉末の2倍の量を加えます。 牛乳や水を用いる場合は粉末の4倍の量をくわえます。粉末は普通作用が迅速で効能が短期間である傾向があります。 主に消化器官やラサ、ダートゥ、すなわち血漿に働きかけます。アシュワガンダ、ツボクサ/ゴツコラ 、ピッパリー、トリファラーなどの 若返りのハーブは粉末で服用するケースが多くあります。

●丸薬及び錠剤(グディおよびバァテイ)

アーユルヴェーダの薬局では様々な丸薬や錠剤が煎じ液から作られいます。

● グッグル

グッグルはミルラに良く似た樹脂です。グッグルで作られた特殊なアーユルヴェーダの丸薬は有名です。主に神経系の失調、痩身のために使われます。

●薬用ワイン

アーユルヴェーダでは様々なハーブワインが使われます。生のハーブ汁(アリシュタ)または煎じ液(アーサヴァ)へ酵母菌を加え数日又は数カ月発酵させます。スパイスを加 える事もあります。出来上がったワインは、吸収されやすく、アグニを高める働きがあります。年月が経つほど効力がますといわれています。

●薬用ゼリー

いろいろなハーブゼリーや糖衣錠が用いられます。強壮作用や若返り作用のあるハーブツボクサ/ゴツコラ ()の多くは黒砂糖や蜂蜜と一緒に調整されます。有名な強壮剤のチ ャヴァナ・プラーシュはこの様にして作られます。

●ラサ調整法

水銀や硫黄、その他の金属を無毒化して人体に作用させるためのアーユルヴェーダでは特殊な錬金術法を行います。ラサ調整法と呼ばれるこの方法は、ラサーヤナすなわち若返 り療法のおいて重要なもので、神経系を強化するさようを発揮します。他にも鉱物や金属を用いた調整法があります。エネルギー論に従ってハーブと一緒に調合させれます。 これらは皆、アーユルヴェーダの正しい知識がある場合のみ使える特殊な調合薬です。今後、米国でもアーユルヴェーダの療法家が入手できるようになると思われます。

●薬用オイル

色々なオイルでハーブを調整する事が出来ます。一般的に、他の油が特定さていない限り、ゴマ油が使われます。 ココナッツ油、サンフラワー油、ヒマシ油などが使われることもあります。薬用油は主にマッサージなどの外用に使われますが、内服や浣腸としても使われる事があります。 薬用油はラサ(血漿)、ラクタ、(血液)、マーンサ(筋肉)に働きかけ、体の血漿、血液、筋肉組織を増幅させます。これらの色々な組織の消化力(アグニ)を増やします。 しかし肝臓で消化されにくい為、肝臓より深い組織に到達する事が出来ません。たいていは皮膚や血液、肺や大腸に働きかけます。しかし大腸を通して神経組織(マッジャー・ ダートゥ)にも幾ら影響を及ぼすことができます。

●薬用ギー(シッダ・グリタ)

薬用ギーは薬用油に似ています。ギーを作るには1ポンドの無塩バターを中火で15分位加熱します。 バターが溶けて沸騰し始めると泡が表面へ浮き上がってきます。この泡を捨てないようにしてください。 薬用になる成分が含まれているからです。泡が大きくなりそれに細かい泡が混ざってきたら火を止めます。 バターは黄金色になりポップコーンの様な香りがしてきます。直ぐに濾し器でこします。これは冷蔵しなくて も保存で来ます。ギーの性質と使用法は薬用油とは異なります。 ギーはあらゆる組織の精巧なエッセンスであるオージャスを高めます。またアグニを増し消化のエネルギーと身体の酸素を増やします。 胃腸にある消化の火の働きも促しピッタを増悪せずのその力を高めます。また肝臓にあって食物を栄養に変える働きをつかさどるビータ・アグニ の働きも促します。他のオイルや脂肪の様に肝臓に負担をかけることなくむしろ強化します。 ギーは骨髄と神経組織(マージャー・ダートゥー)の食物であり脳に栄養を与えます。オージャスを始め生殖組織を含む体のあらゆる組織を強化します 。オージャスを通して心の火に栄養を与え知性と感覚の火の働きを促します。この様な働きがある事からギーは重要な若返りの強壮剤すなわち精神、脳、神経系 のためのラサヤーナとなっています。。因みにギーはヴァータとピッタを鎮静化します。 ピッタの乱れにはギーに苦味のあるゴツコラ(ツボクサ)などのハーブを調合します。 ギーは発熱に最もよう効果が期待できるからです。 ギーはヴァータ症状をはじめ神経系や精神のような精妙な働きをする組織を侵す病気に非常に高い効果があります。 一般的には内服薬として使用されますがナスヤ(経鼻法)のために使われる事もあります。 ギーと共に調合される典型的なハーブ:アーマラキー、アシュワガンダ、ブリンガラージ、ショウブ、ガーリック、ジャスミン、ゴークシュラ ツボクサ/ゴツコラ 、甘草、マンジュスタ、ザクロ、シャダヴァリ、トリファラー

●服用するときの媒体(アヌパーナ)

アーユルヴェーダではハーブ薬うぃ服用するための媒体をしてお湯や牛乳など様々なものが使われます。 そのような媒体のことをアヌパーナと呼んでいます。 アヌパーナはハーブの治療効果を高めます。例えば乾燥したしょうがは蜂蜜と一緒のとると痰去作用を強めます。また辛味のスパイスを牛乳と一緒にとるとピッタを増幅させる 事が防げるようにアヌパーナによりハーブの副作用を抑えることもできます。また風味をつける香料の役割をしてハーブを飲みやすくします。このようにハーブを調合する場合 補助的な成分として使われます。 アヌパーナはハーブの薬効を身体のより深く緻密な組織へ浸透させるのを助ける触媒としの役割も果たします。 ギーはハーブのピッタや熱を鎮める作用を促すアヌパーナの中では最も強力なものです。 ごま油はヴァータを鎮め蜂蜜はカパを鎮めます。同じハーブでもギーと一緒のとるとピッタを減らしますますが蜂蜜ととるとカパを減らします。 アヌパーナを用いる最も簡単な方法はお湯又は水と一緒のとることです。お湯はヴァータやカパを減らすハーブに冷水はピッタを減らすハーブに最適 です。しかし熱を下げるハーブはお湯と一緒にとらなければなりません。冷水や冷たい食べ物は」発熱中にとってはいけません。
発熱とは体内に熱を体表に広げることによって、中心にある消化の火を鎮静するメカニズムだからです。冷たい飲食物をとることは、消化の火をさらに 弱める事になるからです。発熱中に喉が乾いたり、冷たい水が欲しくなっても冷やしたタオルで身体を拭くか、温かいお茶を飲むとアグニを弱めることは ありません。水はハーブの薬効を血漿(ラサ)へ運びます。蜂蜜は血液や筋肉へ牛乳は血漿や血液へ運びます。アルコールは精妙な組織、神経系へと運びます。 黒砂糖もアヌパーナとして用いられます。牛乳と同様ハーブの強壮作用を増大させます。血漿と血液を強化し、発熱を和らげ組織を保護し代謝を促します。

●外用薬

多くのハーブは、洗浄液、ペースト、軟膏、オイル、など外用薬としても良く使われます。これらのハーブは炎症や傷を治す創傷治療薬としての働きもあります。乾燥作用と収斂作用のより組織の縫合を促すからです。また収斂剤は冷性のエネルギーにより炎症作用をおさえる性質をもっています。多くの甘味ハーブも創傷治療薬として使われています。 ツボクサなどの苦味のハーブの多くは外用薬として使われています。強い抗炎症作用、冷却作用、火傷による熱をさます作用、消毒及抗菌作用、解熱作用がある為です。 一方、辛味のハーブも多くも外用薬として使われます。 損傷部位の循環を促しおできなどの化膿を早めるからです。 また刺激に刺激で対応する事で作用を発揮することもある。 創傷や湿疹の初期にしばしば発熱などの急性症状があらわれますが、そのような場合には辛味のハーブを用いて傷の治りを促すと良いでしょう。 難治性の慢性の炎症にはまず、辛味のハーブを用い局所の循環を高める必要があります。 以上のような症状の時に使う内服用のハーブは外用薬のハーブとほぼ同じです。 ※外用薬となるハーブ※
ハコベ、ツボクサ/ゴツコラ 、コンフリー、甘草、マーシユマロウ、オオバコ、ヤロウ、 オオウイキョウ、バーベリー、ショウブ、ショウガ、ターメリック、 サルサパリラ、ジュニパーベリー、アイリッシュモス、スリッパリーエルム、ウツボグサ、イエロードック。

●アーユヴェーダハーブにおけるハーブの摂取法



ハーブ薬は主に経口的に摂取しますが、その器官からとる事もあります。

  1. 浣腸法

    ドーシャ、特にヴァータが結腸にたまった場合は浣腸法(バスティ)により直腸から与えます。
    辛味のスープは充血を取り去り大腸から粘液やアーマを除去するために浣腸法が使われます。オイルや甘味と湿性のハーブは循環作用や滋養強壮効果を発揮するためにこの方法で与えられます。甘味、収斂性、苦味のあるハーブ(ツボクサなど)は大腸の炎症の症状を治すためにつかれます。浣腸法で腎臓に働くハーブは腎臓の近くにある大腸にも働くため、利尿作用のあるハーブを浣腸用に用いると非常に直接的な効果をあらわす事があります。


  2. 経鼻法/喫煙法

    神経系及び呼吸器系にのプラーナに関連する症状にはオイルを鼻にたらす方法や経鼻法が最も効果的な方法です。経鼻法には①粉末を鼻から吸い込む②オイルを鼻の粘膜にたらす。③蒸気または香りを嗅ぐ④ハーブ液を鼻から吸収して鼻腔のつまりを取り去るなどの方法があります。ベイベリーやショウガなどの辛味のハーブは、ナスヤに用いれば鼻閉を除去します。 ツボクサ
  3. (ゴツコラ) のような神経鎮痛剤は特に薬用ギーとしてこの方法を用いることで脳の直接作用します。 経鼻法にはハーブの喫煙法も含まれます。解毒療法の一部とでぃて(パンチャカルマの後で )残った毒素を消化しつくすためにハーブの喫煙法をします。
    また煙草の変わりにハーブを喫煙すれば結果的に喫煙したことになります。
    ハーブの喫煙は爵血をとり咳をとめ喉の痛みを取り除き風邪を治す効果があります。神経系に対して即座に作用しヨーガや瞑想の際、神経を明晰にするのを助けます。
    喫煙用のハーブ:アジョワン、ベイベリー、黒胡床、カルダモン、シナモン、ツボクサ、ショウブなど若返りのハーブ。
    ●点眼法●
    筋肉の動きと循環器系をつかさどるヴィヤーナ・ヴェァータに関連した疾患はハーブ点眼薬(アンジュナ)せ治療します。局部的な目の疾患と同様意識を回復する為にもこの方法が使われます。点眼法びは液剤の点眼、オイルの点眼や目の回りに軟膏をぬる方法があります。
    外用法
    ハーブやオイルを皮膚に塗る方法です。これは局部的な皮膚の疾患を治すだけでなくヴァータによる様々な疾患や呼吸器系や神経系の疾患など他の多くの症状にも効果があります。 ハーブオイルを用いたマッサージは増悪したヴァータを減らすのに最適な方法の一つです。特別なオイルを用いる方法としてギー又はゴマ油をからだの前後いずれかの7つのチャクラの塗る方法があります。第三の目(眉間)にサンダルウッドをする事により増悪したピッタを減らすことができます。 中国医学と同様にアーユルヴェーダでも体表的の特別なポイントであるマルマ(ツボ)を温めると良いと考えています。 漢方の灸治療と呼ばれる温療法はアーユルヴェーダではグニ・カルマと呼ばれています。アーユルヴェーダではターメリック、ショウブ、銅、または銀の金属棒を熱しツボ又はチャクラの表面にあてます。これは毒素を燃焼させ器官の機能を刺激します。ハーブを煙草の様にして熱くなるまでマルマの上1㎝くらいの位置にかざすことがあります。
    ●ハーブを摂取する時間

    アーユルヴェーダでは、ハーブの効能を高めるのは摂取する時間が大切であると教えています。 簡単で一般な法則は食事の30分から一時間前にとること 大腸や下半身、アパーナ、ヴァーユ(排泄機能をつかさどる) に作用させることができます。食事中にとると胃や小腸、体の中央部に働きかけます。 下剤や利尿剤。通経剤などの体の下部に働きかけるハーブ や大腸、腎臓または生殖器官に作用するハーブなどは食前にとります。刺激剤、ツボクサなどの滋養強壮のなどのハーブは食事中にとります。発汗剤、去痰剤、神経鎮痛剤などの上半身に働きかけるハーブは食後にとります。
    ●その他のハーブの摂取時間●
    若返り作用のあるハーブはカパや粘膜を減らすハーブと同様起床後にすぐとります。
    強力な下剤は早起きの人は早朝に朝の仕事がある人は就寝まえにとります。
    不眠症などの睡眠障害に使うハーブは就寝1時間前にとります。
    食事中に食物と一緒にハーブを少しずつとる場合もあります。濃いハーブ薬を飲むが困難な時やアグニを増す為に辛いスパイスなどをとるときなどです。代謝を高めるハーブを食間にとることもあります。プラーナの不調による喘息や嘔吐しゃっくりなどの急性症状には症状が出た時になります。概して、濃いハーブ薬は急性の発作中に薄いハーブは発作と発作の間や慢性症状に用いられます。
    ●調合薬
    アーユルヴェーダでは一般的にハーブ1種類ではなく複数を調合して使用されます。
    アーユルヴェーダの考えかたではハーブを適当に調合すると治療効果が高まるばかりでなく適用範囲が広がり、副作用が相殺されるのです。したがって個々のハーブの性質を理解した上でハーブを調合する技術、すなわちアーユルヴェーダの方剤原理を会得しなくてはなりません。ハーブの調合には法則や原則があり、それに従って調合薬が作られます。
    ハーブを調合するには、まず本人の体質及び症状に従って調合薬がつくられます。

ハーブを調合するには法則や原則があり、それに従って調合が作られます。 ハーブを調合するにはまず本人の体質および症状に最も適した作用をもつ ハーブを一つ選びます。 例えば風邪に対して発刊作用をメインにしたベイベリーを加えます。 次に類似した性質をもつハーブを加えます、どのような調合にも共通する主要な 原則は『類似したハーブは相互に高め合う』という事です。 類似したハーブを同量ずつ調合すると一つのハーブを同量用いるよりも、大きな治療効果 が期待できます。例えば乾燥したショウガ、黒胡床、長胡床を調合したトリカトゥと呼ばれる 調合薬は3つのハーブが消化と吸収を促しますがこの調合ハーブ50mlが3つのうち1つのハーブを単独で同量しようするよりも強い薬効があります。 多くの場合ハーブ作用は一つだけではありません。どのような作用がメインになるかはどのハーブと組み合わされるかにより決まります。例えばシナモンはベイベリーや麻黄様な発汗作用のあるハーブと組合わさるとシナモンの発汗作用が強まります。 カルダモンやベイベリーリーフの様な消化作用のあるハーブと組み合わさると消化作用が強まります。 一つの処方薬のなかには主要な作用を共有すいくつかのハーブが組み合わされますが、さらに関連のあるハーブ補助的に付加されます。風邪やインフルエンザにたいして発汗作用のある処方薬には咳や鼻水などの関連のある症状を抑制するために他のハーブがいくつか加えられます。

類似したハーブの相乗効果とは逆に、相反するハーブに解毒作用があります。
メインとなるいくつかのハーブと反対の作用があるハーブを一つが二つ加えること
が良くあります。そのような解毒性のハーブは処方されたハーブが過剰になったり
偏ったりしないようにバランスを取る働きをします。また、副作用を軽減し組織を保護
する役目を果たします。
グローブやヒッパリーなどの発熱性の強いハーブを含む調合薬には、この原則に従い黒砂糖
または氷砂糖を加えます。これは飲みやすくすると同時にこれらは熱性の反対の性質である冷性を持っているため身体への刺激を少なくできるのです。
浄化を目的とする調合薬は保護作用のため、いくつかの強壮作用のあるあハーブが加えられます。逆に強壮を目的とする調合薬にはその重要性が消化を弱める傾向があるため軽性をもち消化を促すハーブを加えます。
こうした主要なハーブに加えて、体内での吸収を促進するためにその他のハーブも少量付け加えます。ハーブの吸収と同化を避ける為に、いくつかの刺激剤のあるハーブが加えられます。
西洋ハーブ医学では一般的にはトウガラシまた乾燥したショウガがこの目的で使用されます。
アーユルヴェーダではトリカトゥが良く使われます。そのようなハーブはプラクシャーパ・ドラヴィヤ、すなわち活性化の手段と呼ばれます。さらに高等な調合薬にはこのようなハーブが五つ以上ふくまれる事もありますが主要なハーブが作用を変えずに適切に消化されるように
服用量は少量にしてあります。
また毒素や老廃物がたまらないように排泄剤として一つか二つのハーブが付け加えられる
事があります。 強壮剤にすら利尿作用や緩下作用のある排泄作用のハーブが加えられる事があります。こうした理由で多くのアーユルヴェーダの場合薬にごくわずかにトリファラーが緩下剤として含まれてるのです。

また調合には薬効より深い組織へ運ぶのに役たつ物質がふくまれていたりその様な物質と一緒に調合することがあります。


マントラ・ヤントラ・瞑想

アーユルヴェーダには二つのレベルに癒しがあります。身体の癒しと心の癒しです。身体のレベルの癒しのために基本的な方法にはハーブが用いられます。心のレベルの癒しにはマントラが用いられます。マントラは宇宙の創造的な波動を表す“オ-ム”などのような核となる特別な音節のことです。植物は自然界の核となるエネルギーを人体に中へ入れる働きをします。

一方マントラは精神の核となるエネルギーを個心の中へ入れる働きをします。

この二つのレベルの癒しは常に関連し合っています。植物はその薬効を心に及ぼし一方マントラはわたしたちの肉体に変化をもたらします。両方共、前者は外から後者は中からプラーナ、すなわち生命力に働きかけます。本書の冒頭で述べたように人間は植物のエッセンスです。人間のエッセンスは言葉です。そのエッセンスがマントラです。植物と調和した自然の言葉がマントラであり心の言葉です。

人間はこの二つ間“植物と言葉の間”に存在しています。心は植物を通して浄化されマントラの響き中の中で完成されます。

ですから、ハーブを正しく用いる事や菜食の習慣はマントラによる意識拡大の触媒ろして役にたちます。これがアーユルヴェーダの真骨頂です。つまり肉体的な健康という事にとどまらず。

ヨーガの実践と心の解放というホリスティックな癒しの方法を教えてくれるのです。

そのように考えるとマントラとは植物の癒しのエネルギーを心の中へ導く手段となるのです。

また、マントラは心の癒しと精神的な統合の力をハーブへ与えてくれます。

自然に内在する潜在的な知性と個人の知性を調和させてくれるのです。

あらゆる植物は特定のマントラを介しあらゆる癒しの過程とつながっています。すべての植物、すべての生命は宇宙の精神の創造力であるマントラの表れだからです。

マントラを通してあらゆる生命体が力を得る事が出来ます。

しかし、心を正しく活性化させるマントラを使わなければどのような癒しも外面的表面的なもの

終わってしまうでしょう。マントラを正しく用い、個心を正しい方向に向けるならば癒しの過程は意識のレベルに作用し意識のレベルを癒す手段となるのです。

マントラとはただ単にいろいろな力強い音節を機械的に繰り返すだけでなく瞑想も含んでいます。瞑想(ディヤーナ)とは、感受、受動的な気づきを意味しそこでは見守るものとみられる者が統一されます。瞑想とは理解する心を開放することにより、内なる真理がそれ自体のマントラです。マントラの真の力は瞑想の中で発揮されます。マントラを正しく用いることで瞑想のよる癒しの場を作りだすことができるのです。

植物は瞑想し、地球も瞑想します。太陽は天空を描いて回りながら大いなるマントラ“オーム”の波動をだしています。自然界のあらゆる生き物が宇宙意識の創造的な瞑想の産物です。自然界にある根本の静寂と平安が瞑想そのものなのです。

ここで、一定の治療の用いるマントラを具体的の述べるのはあまりにも複雑なためできませんが、全てのハーブ薬を活性化する一つの偉大なマントラがあります。それは、おおいなる女神のマントラです。女神(デヴィ)はシャクティと呼ばれる神聖なるエネルギーです。それを通しあらゆる癒しが起こり統合と進化が生じます。母なる神は全ての生命体のために正しい食物と薬をとります。女神を通してのみ私たちの食物と薬が栄養と癒しの糧となるのです。ですからマントラの中で女神に力を与えることは、すべてのものにエネルギーを与えることです。

このマントラは『オーム、アイム、フリーム、クリーム、シャムンダヤイ(Om aIm hrIm klIm chAmundAye viche)』です。それはサラスワティ、ドュルガー カーリーという三人の女神が一体となったシャムンダ女神のマントラです。この三人はそれぞれ風 火 水 (ヴァータ、ピッタ、カパ)の元素、及び頭部、膵部、骨盤の三つの中心をつかさどっています。

ハーブ薬を調合をまたは服用する間このマントラを108回唱えると非常に大きな薬効を得ることができます。元来 アーユルヴェーダの薬はマントラを唱えながら調合されました。食物が人体にとって本当に滋養豊かななものとなるには、愛情をこめて調理しなければならないのと同じようにハーブもマントラを唱えながら調合する必要があります。何を調合するのでは無くどのように調合するかが問題なのです。癒しはすべての愛とマントラの意識から生じるものだからです。

マントラからヤントラが生まれます。マントラは宇宙構造の波動の核となる音節ですがヤントラはマントラからでるパターン、エネルギーの場です。マントラは神の名ですがヤントラは精紋な形です。ヤントラは神秘的な図形であり宇宙の法則をあらわす幾何学的なデザインです。(より複雑なものが曼荼羅です)ヤントラは絹や樹皮、銅や金の上に描かれます。アーユルヴェーダの薬はヤントラと共にあるいはヤントラを見ながら調合されます。ヤントラは普通、三角形またはピラミッドの様な円錐形から構成され宇宙の生命力を凝縮させ癒しの場を作りだします。マントラはオーラを浄化し病気の為に汚れて淀んだ体の霊気を清めてくれます。ヤントラは食物や水を浄化し治療室を浄化すると同時に薬の力(浸透力と深達度)を強めます。また体内の閉塞をとり除く為にチャクラの様な身体の特定の部位に置くこともあります。この意味で水晶や宝石と一緒に扱うこともできます。

シュリ・ヤントラはヤントラの王であり全宇宙を表しまた内に内在する女神の大いなるヤントラです。このヤントラはマントラと共に女神へ捧げられます。

~日々のしまだより~




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